CDでーたの購入をやめる

1990年の9月以来買ってきた「CDでーた」という雑誌をぱらぱら立ち読みした挙句、買うのをやめてしまった。約14年間1号も休まずに買い続けてきた訳であり、自分としては一つの歴史が終わった感がある。

一つの雑誌を1号も休まずに買う、というのは結構難しいことではないだろうか、と思う。ボクも何度やめようと思ったかしれない。しかしそれは最も優れた音楽雑誌だった。ボクは買い続け、読み続けた。

しかし「月刊化」という明らかな退潮をみせてしまった。月刊ではこの雑誌の存在意義は薄れてしまう。情報のニュース性に乏しくなるし、大体一つのアーティストを掘り下げることには向いてない雑誌なのだ。客観的な批評をしてもらいたかった。1号めは買ったが、今回の浜崎18pなんてどう考えても無駄である。もしくは、自分がその雑誌の対応年齢を過ぎてしまっただけなのかもしれない。そう考えると、少し悲しかった。大人にならなければならない。