2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹「遠い太鼓 (講談社文庫)」についての私見

数年前に一度ボクはこの本をブックオフで400円で見かけました。その当時「100円で見つからないかなぁ?」と思って買うのをやめたのでした。その後なかなか見つからず、最近ようやく400円で見つけて買うことができました。定価は800円…ぐらい(苦笑)。 これ…

足かけ3年の懸案事項について

昨日手紙を出している相手に会ってきた。よく知っている人に「はじめまして」と挨拶するのはオフ会でもあったけど、今回は1対1のコミュニケーション。本当に緊張した。 実際とても感じの良い人で、相手の価値観との違いがあって、そこになんとか共通点を見…

競馬の国内重賞の表記が変わる

http://www.sankei.co.jp/sports/sports/070323/spt070323001.htm 今年から日本も世界の競馬の一流国と認められました。しかし、「G」とつけていいのは国際レース(ジャパンカップ、宝塚記念など)だけだというお達しがでました。つまり、ダービーなどに「…

第37回高松宮記念(GⅠ)

◎エムオーウイナー(小牧) ○プリサイスマシーン(安藤勝) ▲スズカフェニックス(武豊) △アンバージャック(横山典) ×ビーナスライン(秋山)小牧太にGⅠ制覇のチャンスがやってきた、と思った。小牧騎手はスタートがうまく、直線の追いなどはすばらしい…

第10回黒船賞についての私見

高知といえば「海がきこえる」と「広末涼子」と「高知競馬」だ、というのが一方的なボクの私見です。「海がきこえる」は高知を舞台とした青春小説の傑作ですし、ヒロスエは省略(苦笑)。 ボクは競馬場のある街に住むのが夢だったので、地方競馬ながらも競馬…

岩波新書「人名用漢字の戦後史 (岩波新書 新赤版 (957))」についての私見

競馬の社台グループに吉田勝己さんという人がいます。クロフネやディープインパクトを生産したノーザンファームのトップです。その人の名づけのとき、本当は「勝哉」にしたかったけど漢字の制限ができてしまったため(ちなみに兄は「照哉」、父は「善哉」)…

綿矢りさ「夢を与える」についての私見

19歳で芥川賞を受賞した才媛、3年ぶり3作目となる新刊がついに出ました。最近ボクは昼休みに本を読むようにしていて、これは1週間かけてじっくりと読みました。 読んでいて思った最初の印象は文章を変えてきたな、ということです。前2作は主人公の気持ち…

山下和仁「展覧会の絵&火の鳥」についての私見

はじめに ボクが「展覧会の絵」というクラシックの曲を知ったのは中学生のときです。 ・TMNが「RHYTHM RED」のツアーに出ていた →小室哲哉のプレイに対して「キース・エマーソンのようだ」と評されていた →「キース・エマーソンって誰ですか?」 →代表作EL&P…