6年ぶりの映画館

キング・アーサー」という映画を映画館で観てきた。僕が映画館に行くのは再上映された「ユー・ガット・メール」以来6年ぶり、もちろん今世紀初である。映画を観ること自体が特別な体験という位置づけとなっている。日常的に映画館に足を運んでいる方々からすれば信じられないかもしれないが。

で、中身の方は「兵役を終えてやっと自由になったというのに、訪れた戦地で美しい娘さんを見つけたためにもうひと頑張りする」というボクの切り口からするとどうでもよくなってしまうのだけど、良かったです。娘さん(最初は「こいつがヒロインか?」と思ってしまったが、途中で眼が慣れた)はアルテミスを想起させるし、アーサーとその騎士たちは荒野の七人のようだ。何かを守るため戦う。すばらしい。

来月には「スウィング・ガールズ」があるので、機会があればまた映画館に足を運びたいです。