最速(当社比)レポート

PCを広島まで持ち込んでのレポートである。
チケットには「20:00開場/開演」という謎のタイムテーブルが(しかも誤植なし)。結局はクアトロのDJ→前座のGOTH(インダストリアルな音を出すDJ)→クアトロのDJ→DCPRG、という感じだったのだけど。真打ちの登場が21:50、終了が24:30。

1.CATCH22
何が起こっているのか判らない(笑)。1人を除いてG.P.(ゲーペー。みんな休符)に入るところはめちゃくちゃかっこよかった。とてもCDでは判らん。

2.PLAYMATE AT HANOI
もう4年やってる、という曲。手垢にまみれながらも輝きは失わず。

3.構造3
チューバがいい曲。

4.STAYIN' ALIVE
原曲の半分以下のテンポ。イントロの坪口さんが泣ける。後関ソロあり。

5.FAME
これはほぼ原曲どおりか。

6.構造1
DCPRG最大のキラー・チューン(たぶん)が終盤を前に登場。いままで聴いた中で最速のテンポだった。それでも乱れぬ栗原さんのベース。5拍子だろうが4拍子だろうが19拍子だろうがとりあえずグルーヴである。

7.CIRCLE / LINE 〜HARD CORE PEACE
7拍子の曲が7曲目、という。やはりHARD CORE PEACEの部分だろう。超すごい。

(MC)
広島についてのご当地トーク。東京との比較。

8.構造5
菊地氏が鐘を模した音を出していた。これにより港感がアップした。

(EN)
1.構造4
祈りを捧げる曲。

2.泣きたくなるような安っぽい話し
みなさん平和に帰りましたとさ。すんげぇポップだ、この曲(苦笑)。

広島は日本が世界に誇るグラウンド・ゼロである。ここで戦争をモチーフにしたDCPRGが演奏される、というのはとても記念碑的だと思ったのだが、菊地氏は特にそういう認識はないようであった。しかし2時間40分、すばらしい時間でした。