オールカマーおよび神戸新聞杯の回顧

オールカマーは最低人気のトーセンダンディが逃げ切り勝ち。「重賞でトーセンの馬は買わない」という自分のセオリーがあるので、こればかりはどうしようもない。鞍上・勝浦のファインプレーだろう。逆にいえば、2着スーパージーンと3着ウインジェネラーレについては、まだ着順がひっくり返る余地がある。
また人気だった3歳馬2騎は揃って沈没。4着ハイアーゲームは同配合だったマンハッタンカフェセントライト記念のようだった。蛯名に戻るようであれば菊花賞はいけるだろう。ボクの本命ダイワメジャーは4角ズルズルで最下位(らしい)。デムーロが乗りに来ないと買えないのだろうか。

神戸新聞杯キングカメハメハが格の違いを見せつける形となった。3角で差が詰まっていかないときはどうなることかと思ったが、直線に入ってからは1頭だけ違う脚色だった。また、人気を2分する形となっていたハーツクライは粘るケイアイガードを交わせず3着まで。追い込み馬で金亀に瞬発力で劣る、というまったく話にならない(どう考えても金亀に劣る)競馬だった。これでは菊花賞がシケシケになってしまう。ま、コスモバルクがいるとはいえ、ねぇ…