cccd、廃止へ向かう

http://www.mainichi-msn.co.jp/it/solution/news/20040917org00m300103000c.html

まぁネタとしては数週間前から上がっていたのだけど、書く機会がなかったので書いてみようかと思う。
音楽好きがcccdを支持していたか、というとかなりNOではなかっただろうか。折角CDを買っても音質を劣化された挙句、プレイヤーの寿命を激しく損傷するというものだったからだ。ただ著作権問題にパンピーが一定の興味と理解を示した、というのは評価できるかもしれない。
コンポで聴く分にはまだ良かった(コンポはゆるやかに壊れているかもしれないが)。しかしiPodで使えない、というのは痛すぎた。おかげでcccdが理由で買わないCDというのもでてきた。
day after tomorrowなんてその最たるものだ。エイベックスではFavorite Blueの次に大ヒット(個人的に)になる筈だったが、彼らがデビューしたときからcccdが導入されてしまったのだ。ゆえに食指が伸びることはなかった。ちなみに「そして僕にできるコト」はここ数日車で聴いていて、それなりに名曲。「♪僕にできるコトといえば愛することだけ〜」とミスチルの「タガタメ」のような歌詞世界(ちなみに最近はmisono嬢ではなくプロデューサーの五十嵐充が書いてる。これにはガッカリだ。ボクが知りたいのはイマドキの女の子の言葉による、イマドキの女の子の考え方なのだ。少なくともこのグループについては)をすげぇキャッチーに消化。車映えする曲です。でもcccdなんで買わない。レンタル→MDで済ますんだ。あとラルクの「SMILE」も買えなかった。
結局買ったのは大好きなPET SHOP BOYSの「PopArt」「Miracles」、どう考えてもレンタル屋にない石川知亜紀「Inner Garden」ぐらいのものか。
とにかくレコード会社も「本当にそのアーティストが好きなファンを貶めている」というのが判ったみたいで良かった。「ぼちぼち好きだけどCD買うまでもない。げ、コピーできない!じゃ、買うか」ということにはならないのだから。