毎日王冠、京都大賞典の結果

毎日王冠

1着 テレグノシス(勝浦)
2着 ローエングリン横山典
3着 ブルーイレヴン(四位)
府中の千八展開いらず、とは大橋巨泉の言葉らしいが、最後方から行ったテレグノシス、逃げたローエングリン、中位にブルーイレヴン。3頭の見事な力のぶつかり合いは上記のような結果となった。
テレグノシス:1800mはスプリングSからも守備範囲だった。2000m持つかどうかが次の課題だろう。
ローエングリン天皇賞で今回以上の展開は望みづらい。もうこの馬ダメかも…好きなのに。
ブルーイレヴン:この馬を中心に馬券を買ったのは、四位くんでも結果を出して、天皇賞に行ってもらいたかったのだ。吉田稔は優れた騎手ではあるけど、四位くんもそこまで悪い騎手ではない。おそらく稔に合わせてマイルCSに直行か。今回は力負けです。

京都大賞典

1着 ナリタセンチュリー(田島裕)
2着 ゼンノロブロイ(岡部)
3着 レニングラード(福永)
田島裕和、という騎手は一般的にはほとんど知られていないのではないだろうか。7年ほど前に「スギノハヤカゼ」という馬を駆っていた騎手である。
そう、確かに7年前だ。1997年のスプリンターズSタイキシャトルがど楽勝したときに2着に来たのが田島裕和スギノハヤカゼだったのだ。後日彼は「完璧な競馬をしたのだけど、なんか前に1頭いた」と語っていた。馬券を買ったこっちに言わせると、「変なのが2着に来てる…(泣)」だったのだ。それ以来、田島裕和という騎手はボクの脳裡に刻まれることとなる。
そして今回、ボクが与えた相手筆頭の評価以上の走りを見せてくれた。天皇賞がすごく楽しみになってきました。祝・本線的中!