樋口一葉についての私見

樋口一葉という作家はずっと憧れていた。いや、いまでも憧れている。だから鷺沢萠綿矢りさといった「似たような」作家が現れるたび、ボクはなっちゃん(ああ、樋口一葉のことね)を思い出すのだ。なんで彼女が24歳で亡くならなければならなかったのか、というのはよく判らない。ひたすら悲しい。雑踏の汚さと魂の清冽さの対照、という点では随一なのではないかと思うのだ。ま、かわいいお姉さんが何を考えているかを知りたい、というのは今も昔も一緒なのかも知れませんね。っていいのか、こんなまとめ方で(苦笑)。