有馬記念についての考察

枠順

1 1 ゼンノロブロイ    牡4 57 ペリエ
2 2 ピサノクウカイ    牡3 55 藤田
2 3 ハイアーゲーム    牡3 55 吉田豊
3 4 コスモバルク       牡3 55 五十嵐冬
3 5 ハーツクライ       牡3 55 横山典
4 6 シルクフェイマス   牡5 57 四位
4 7 ユキノサンロイヤル 牡7 57 柴田善
5 8 ダイタクバートラム 牡6 57 武豊
5 9 タップダンスシチー 牡7 57 佐藤哲
6 10 デルタブルース    牡3 55 ボニヤ
6 11 ヒシミラクル       牡5 57 角田
7 12 グレイトジャーニー 牡3 55 小牧
7 13 ツルマルボーイ     牡6 57 蛯名
8 14 コイントス         牡6 57 岡部
8 15 アドマイヤドン    牡5 57 安藤勝

考察

1:天皇賞(秋)ジャパンカップとGⅠ2連勝。最低着順も4着が2回と安定している。
2:力試し。ここでは格的に見劣る。
3:ダービー3着があるが、秋は4着、11着、13着。まったく成長が見られない。
4:地方馬。今回と同じ中山競馬場で行われたセントライト記念を日本レコード勝ち、距離不向きの菊花賞4着、ジャパンカップ2着。疲れが残っていなければ結構いい線に行くだろう。
5:ダービー2着があるが、秋は3着、7着、10着。まったく成長が見られない。
6:宝塚記念2着。調整ミスの天皇賞(秋)で10着と惨敗。今回は調整がうまくいっていれば面白いが、はたして?四位騎手が乗ることで、「ヨン」様馬券といって売れそうである。
7:まずいらない。
8:武豊が乗るので恐い。今年の秋は裏街道を進んできたので能力の比較がむずかしい。来てもおかしくない。
9:今年国内無敗。宝塚記念でもゼンノロブロイをまったく問題にしなかった。海外帰りなので体調が問題だが、体調がベストであればこの馬がいちばん強い。
10:菊花賞1着、ジャパンカップ3着。実績面では見劣らないが、騎手がボニヤになるのはマイナス。コスモバルク同様、秋シーズンの疲れも気になる。
11:GⅠ3勝馬天皇賞(秋)ジャパンカップと走ったことで調子を上げてきた。はたしてミラクルは起こるか?
12:まずいらない。
13:昨年は4着。今年はついにGⅠを勝ったものの、昨年の方が強かったように思える。
14:2年前に3着。でも今年はいらないだろう。
15:ダート最強馬であるが、はたして芝でどうか、ということに尽きる。しかし唯一の中山競馬場芝GⅠ勝ち馬。イチローが投手になるようなもの。できてもおかしくない。

予想

ゼンノロブロイ
タップダンスシチー
ヒシミラクル
ダイタクバートラム
×コスモバルク

ゼンノロブロイが軸として堅いのは重々承知している。しかし宝塚記念ゼンノロブロイを寄せ付けない圧倒的勝利をあげたタップダンスシチーが実力を出せばいちばん強い。だから、馬連ゼンノロブロイから買うことになるが、馬単はタップ→ロブが本線になる。しかしまだ検討の余地はあるかもしれない。