CDTVから始まったここ10年についての考察

小林麻耶アナがえらいふけたような気がした。こんな娘だったっけ?ところでフジテレビに突入したのは面白かった。フジテレビとTBSが友好関係にあるとはいえ、「アレ」をやったのはさすがにまずい気がするのだが…これからもがんばってください。
閑話休題。本題に入ろう。
1位の曲がずらりと紹介されてたのであるが、特別な思い入れがある訳でもないのにちゃっかりその頃がフラッシュバックしてくるのには苦笑いするしかなかった。自分が好んで聴かなかったとはいえ、友人が聴いてたりカラオケで歌ったりしてたからだろうね。その中にあって、MY LITTLE LOVERの「Hello, Again」というのは邦楽史上最強の名曲であろう。もっとも人口に膾炙されているため、ボクがあえて取り上げる必要もないのだけど。
マイラバをボクが好んで聴くようになったのはこの売上ピークであった1995年ではなく、「空の下で」がパチンコ屋でかかっていた1998年のことである。この直後に「PRESENTS」というアルバムが出て、パチンコの景品としてゲットした。きちんと聴くようになったのはそれからである。「DESTINY」なんてドラマ観てなかったのにシングル買った。「アイシテル 愛している ただその言葉だけで」という歌詞がいけなかった。このグループはときどきすごい言葉を提示してみせる。「自分らしく生きる事など 何の意味もないような朝焼け」(NOW AND THEN 〜失われた時を求めて〜)という言葉はいまでもふと思い出し、心に留めてある。
で、ハローアゲインの1995年の夏なんてのはSPIRAL LIFEが「FLOURISH」を出し、ツアーをし、「GARDEN」をシングルカットしたなぁ、というのがボクの記憶なんですけど、その頃の風景や心象を思い出してしまう、というのが面白いですね(たとえビーイングであっても!)。やがてこのようにオレンジレンジを観て、「ああ2004年は…と」思い出すことがくるのでしょうね。今はピンとこないけど。