ラルク「Link」についての私見

これを聴いたときはあまりの抜けの良さにガクッときてしまった。アコギ&ストリングスというのは最近の流行なのかしらん。
tetsuのポップチューンなので、「DIVE TO BLUE」を夏用に焼き増ししました、という印象はあります。明らかに「また香港ハンドクラップスですか?」とツッコミをいれるも良し。
ところでhydeの歌詞はよく書けています。「遠くても繋がっている」というのがテーマでとても共感できるものがあります。何年も連絡を取っていない知り合いに会ってみたいな、と思わせる力があります。いろんな人と折角会ったのだから、これからも繋がっていけたらな、と思います。そのためには努力をしないといけないのだけど。
ただ「君のためなら燃え尽きても良い」とかいうフレーズは好きではないですけど。お子ちゃまなので自己犠牲とか死によって成就する愛とかあまり理解できないし理解する気もないんですね。その点は少しマイナス。それでもチャートミュージックでは聴くべき点の多い楽曲だと思います。もう数週経って大分下降しているだろうけど(苦笑)。