第66回菊花賞回顧

1着ディープインパクト武豊
2着アドマイヤジャパン横山典
3着ローゼンクロイツ(安藤勝)

早め早めにセーフティリードを稼ぎ、逃げ込みを図る横山典。バラ一族の切れる脚を損なわないよう、しかしディンパクと同じ位置にいては勝ち目がないからなるべく前へ、という難しいポジショニングをうまくキープする安藤勝。能力は抜けている、しかしかかる馬を懸命になだめる武豊。非常に見ごたえのあるレースだったと思います。
個人的には歴史的瞬間に立ち会えたのは勿論ですが、馬券が目論見どおりに当たったのがうれしかったです(実はこれで生GⅠは3戦3勝なのです)。
ディープインパクトの三冠セレモニーは煙幕花火やら巨大風船やらが準備されていて、あまりの用意周到さに苦笑してしまったけど、「3本の指」はやはり感動しました。
あと横山典弘騎手(ボクはいつも横山典と表記している)のうまさですね。これで彼は「3年連続菊花賞2着」という記録を残したわけですが、4番人気・4番人気・6番人気という着順より低い人気の馬に乗っての結果であり、よくがんばっていると思います。特に今回のアドマイヤジャパンはなめられた人気になりますが、見事渾身の騎乗で跳ね返してくれました。マジすごいです、ありがとう。来週の秋天ではゼンノロブロイに騎乗します。是非がんばってください。
詳しくはまた明日以降に書きます。