森永「アンシス」についての私見

http://www.morinaga.co.jp/unsix/
この冬いちばんおいしいチョコレートは不二家の「粗挽きアーモンドショコラ」というのが個人的見解。サックリとしていて口溶けが良く、一口食べたら止まらなかった。はやく森永(汎用チョコレートでは大好きなメーカー)が新作出してくれないかなぁ、と思っていました。
そして物色したら「アンシス」というのがあったので喰らうことにした。9月に出てたんだね(苦笑)。
クリスプな素材をチョコレートでくるんで板状にする、という意味ではスライスアーモンドが投げた放物線上にあります。違いはアーモンドの代わりにフィヤンティーヌを細分化したことでしょうか。フィヤンティーヌとはパイ生地に卵白やら砂糖やらをくっつけたお菓子らしい(初耳でした)。そこにビターで重厚なチョコレートがコーティングされています。
これはうまい。しかし折角なので板状というより球状にした方が良かったのでは?という感じです。これではスライスアーモンドとの区別がつきません。もったいない。
残念ながら今回は不二家の勝ちだけど、森永は今回ばかりは相手が悪かった。普通ならベタ褒めしていることは間違いありません。