スプリングSと阪神大賞典
1年前のこれらのレースがメインに組まれている日、福岡西方沖地震が起きた。2005年3月20日の11時ごろ(詳しい時間は忘れてしまった)だった。デムーロ騎手が風邪か何かでスプリングSの人気の一角だった(ついでにいうなら、ボクが軸にしようとしていた)ヴァーミリアンに乗ることができなくなることを知り、ボクは誰に乗り替わるかチェックすべくモニターを見つめていた頃にその揺れが来たからよく覚えている。ヴァーミリアンは北村宏司騎手を乗せて惨敗、阪神大賞典もリンカーンが3着で、「命があったから良かったか」と妙な言い訳を思いついて帰った。ここまでくっきり覚えているけど、もう1年前のことなんだね。
スプリングS
◎フサイチリシャール(福永)
○メイショウサムソン(石橋守)
▲トーホウアラン(藤田)
△ニシノアンサー(横山典)
×セキサンフジ(蛯名)
最初ボクは◎をどう蹴飛ばすか考えていたけど、とてもできなかった。父、母、姉とも思い入れがあるのに、どうして蹴飛ばすことができよう?客観的に言ってもGⅠ馬の叩き2走目で前進が見込める。
あとは相手選び。1キロ減、デムーロの不調を加味してメイショウサムソン>ドリームパスポートと考えた。もう一つ、菊沢隆徳→横山典へのスイッチによりニシノアンサー>トウショウシロッコ、エフセイコーと考えた。
そして▲と×を押さえれば終わりとなった。▲についてはエイシンテンリューを問題にしなかったのでかなり強いと思う。