鹿児島へ

こんばんは、かーらです。記事を書くのが10か月振りとなっていました。本当に精神的に良い意味でも悪い意味でも安定していたんだと思います。アンテナにリンク切れがあったりとか、たかきしゃんのところに「マルク・テンペのアリアンス」というアルザスワインが入ってたりとか(これはおいしい。たかきしゃんのところだったら尚更だろうなぁ…)、ターフトピックス関西のリポーターが変わってたとか(これは競馬場に行ってたので知ってはいたけど…)。まぁ、いろいろありますね。そうしている間に1つ歳をとりました。

先日、友人の結婚式に呼ばれて鹿児島に行ってきました。丁度JR九州から「ゲキ★ヤス」という土日1万円で新幹線特急快速普通の自由席乗り放題という切符が発売されていたので、そっちのけで乗り倒してきました。

土曜日

博多→熊本(リレーつばめ
熊本→人吉(くまがわ)
人吉→吉松(いさぶろう)
吉松→鹿児島中央はやとの風

九州新幹線をパスして肥薩線経由で行ってみようと思いました。くまがわ→いさぶろう→はやとの風は観光列車で、JR九州のホスピタリティを満喫できました。写真撮ったりしてくれるのです。

日曜日

鹿児島中央新八代九州新幹線つばめ)
新八代→熊本(リレーつばめ
熊本→宮地(あそ1962)
宮地→大分(九州横断特急
大分→博多(ゆふいんの森
博多→折尾(ソニック
折尾→若松(普通)
若松→戸畑(若戸渡船)
戸畑→黒崎(快速)
黒崎→博多(にちりんシーガイア

新幹線は速かった。肥薩線で4時間かけて行ったところを40分で行ってしまうのだから。
あそ1962は20分の立野橋梁の観光が面白かった。立野駅で20分停車して外に出してくれるのです。予約してないのに「阿蘇のうなり弁当」も売ってくれました、おいしかった。本当はこれに乗るつもりだったのだけど、いかんせん結婚式の翌日なので二日酔いで乗れない心配があったのです。まぁ1時間半睡眠で乗ったのだけどね。
九州横断特急は名前がかっこいいです。グッズを結構買いました。
大分ではタワーレコードによって「STUDIO APARTMENT」の新作を買いました。大分のタワーは駅に近いから便利。
ゆふいんの森JR九州を代表する観光特急だけにすばらしい満足感がありました。コーヒーもおいしかったし、ビュッフェがなんともぜいたくな気分です。つばめレディ(!?)との会話も楽しかったです。
あとは時間があまったので若戸渡船に乗って黒崎で「ららららーめん」を食べてきました。若戸渡船は大阪市営の渡船(これは無料だけど)のようで、大きな橋の下をぐるりと廻って対岸へと運んでくれました。

ところで九州新幹線が全通したら土日1万円とかいう企画もなさそうな気がします…あと1回行きたいものです。

Floor on the Intelligence「ROMAHOLIC」についての私見

まぁいつものように日本のクラブ・ミュージックの棚で物色したら「スタアパのレーベルから期待の新人」てな具合でディスプレイされており、ざっと聴いてみたら捨て曲がなさそうだ。大体アルバムというのは後半に行くに従ってテンションが下がっていくものですが、この人は先行シングルを10曲目に配置するあたり余裕があります。でも買うときは時間的余裕がなくて5分の試聴で即決した訳です。それぐらいキャッチーでした。
白眉は「undo」という曲です。間奏のピアノを聴くと「あぁスタアパ直系だなぁ」と鳥肌を立ててしまいます。1枚通してきちんと聴けるし、これは良かった。いつものようにアパレルショップで流れてそうです。あるいはお部屋の空気をワンランク上げるのにうってつけです。ありがとうございました。

村上春樹「1Q84」についての私見

この本は、中身がどういうものか判らないままベストセラーになった。ボクのように村上春樹の新刊(小説に限る)が出れば買う人もいるだろうけど、他の人々が内容が判らないまま買うというのがちょっと判らない。
ただ、フランツ・カフカ賞イスラエル賞受賞、あるいはノーベル文学賞ノミネートといったことがあり、彼の文学的な評価が高まったことがあるようだ。しかし、彼の本を読むというのは、「きわめて」個人的なことだと思う。ものすごく想像力を使う。「羊男」や「やみくろ」はなんなのだろう、と(これが何の象徴でしょう、とかいう国語の問題があったらぜひ見てみたい。解釈は人それぞれでオッケーな筈だし、ただ普遍的な解答があれば…ね)。
周りで読んでる人がいないので、ちょっと話をしてみたい気はします。
村上さん、いい本をありがとうございました。

「ロング・グッドバイ」についての私見

レイモンド・チャンドラーの代表作が村上春樹の翻訳で出版されたのだけど、単行本はいかついなぁ…。と思っていたら、ペイパーバック版が出たので買いました。
ギムレットを飲むには少し早すぎるね」というのが名言としてある、というのは大分前から知っていました。21歳の頃はお金がないにもかかわらずよく飲みに行っていて、ギムレットを頼むのがなんとなくかっこいいと思ってしばしばオーダーしていました。もちろん、チャンドラーの言葉が頭にあったのは言うまでもありません。
しかし、なかなか読むにはいたりませんでした。「プレイバック」を高校時代によく判らないなりに読んで、何も残らなかった経験があるからです。そのときも、「強くなくては生きていけない。優しくなくては生きていく資格がない」という言葉に惹かれて読み始めました。「ロング・グッドバイ」もそうなるのではないか、という危惧がありました。しかし村上春樹の翻訳なので、きちんと読み通せる気がしました。
そして読み通すことができたのですが…すばらしかった。マーロウは村上春樹の「僕」にも共通する点がある気がしました。自分に正直で、現実を受け入れつつもなんとかしようともがいていて、そしてもてる、あるいはしっかり女性を追っかけることを考えてる(苦笑)。「準古典小説」の域に達していると訳者は評していますが、ボクにとっても折に触れて読む返す一生モノの小説になりそうです。

時は流れる

後輩の(といっても面識はない。大学が同じなだけで8歳違う)ブログを久々に見てみたら、相変わらず迷いながら生きていて、それでもしっかりとストレートに院を卒業して今春、就職して東京に行ったようだった。3年前にあの音に触れた時は本当にいろいろなことを考えさせられた。
がんばって生きなければ、と改めて思った。みんな元気だろうか…。ボクは元気です。

小倉北区にある「SOUER」(スール)というケーキ屋

昨年の原油高騰以来、小倉競馬にはJRで行っています。
ところで小倉駅界隈にはケーキ屋がなかなかないのか、いいのが見つけきらないのか。コレット井筒屋もいまいちだし、結局西小倉駅付近まで歩いて、表題の店で買ってみました。
ここまで甘くないケーキはビックリしました。でも食べてしまう。それをおいしいというのか。
また機会があれば買いたいと思います。
(ちなみにキャラメルマキアートというショートを食べました)

バーゲン、バーゲン、バーゲン

あけましておめでとうございます。昨年はほとんど更新をしませんでしたが、今年も無理せずボチボチやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
昨日バーゲンに行ってきました。相変わらずCDを買い(これについては後日話す予定)、服も見て回ったのですが、キャサリンハムネットが福岡に復活してました。あのエルガーラの改悪から(改装前のエルガーラのB1は非常に魅力的だった)どうしたものかと思っていたブランドの1つを見つけることができたのはとてもうれしかったです。ではまた。