オークス回顧

1着ダイワエルシエーロ(福永)
2着スイープトウショウ(池添)
3着ヤマニンアラバスタ(江田照)
4着ダンスインザムード武豊

ダイワエルシエーロが母ロンドンブリッジが成し得なかったクラシック制覇。スタート2番手から向正面で先頭に立ち、押し切った。桜花賞は不利の連続で力を出し切れなかった、というのを横綱相撲で証明した。今後が楽しみである。
スイープトウショウが鋭く追い込んだが2着まで。短距離血統という血の宿命を跳ね返した。血統重視としては買えない馬。池添はうまく乗ったと思う。

単勝1.4倍に支持されたダンスインザムードヤマニンアラバスタにもハナ差差され4着。+14キロの影響なのか(それでも太め感はなかった気がする)、左回りがダメなのか(直線は内にささりっ放し)、とにかく結果的に「期待していてください」と武豊が語っていた言葉が裏切られたこととなった。しかし最も悔しいのは武豊だろう。残念。