不機嫌なジーン、第1回

このドラマのタイトルを聞いて、内野聖陽が「エースをねらえ!」に「宗方仁」役で出演していたのを思い出したのはボクだけだろうか?とりあえず竹内結子だし月9だしで観る。
…しかしひどい出来だ。ドラマの初回でこれだけひどいのは初めてではないだろうか?「この1時間をもっと他の事に有意義に使えないのだろうか?」と考えてしまった。それほどつまらなかった。でも竹内だ、なにがどう飛び出してくるか判らない。しかしメガネをかけてもダメだった。少し考えてみよう。
プロデューサー:山口雅俊。この人だろうな、というのは予告編で「ラヴァーズ・コンチェルト」を聴いたときから判った。山口さんは古い音楽が好きなのだ。
脚本:大森美香。「カバチタレ!」「ランチの女王」と山口Pとの相性は抜群。「ランチの女王」も主演は竹内だった。
音楽:小西康陽。元ピチカート・ファイヴ。この人が劇伴をするのは初めて見た。同じく元ピチカートの鴨宮諒は「ナースのお仕事」で成功しているだけに負けられないところであるが、今回の仕事振りは、良くない。
演出:澤田鎌作。月9の常連。
しかし澤田さんと山口Pが組むのは今回がはじめてのようだ。その相性が良くないのでは?というのが今回の質の低さなのではないだろうか。これは逆の意味で注目です。