救命病棟24時(第5回)

客観的に判断すると、今回のはいちばん泣かなければいけなかったのではないかと思う。しかしボクは泣けなかった。「泣いちゃいけない、泣いちゃいけない」と言い聞かせていた。酒が入ってて集中して観ていたら泣いていたかもしれない。ただ単にSFだから(以前書いたと思うけど、このストーリーは「もしも首都を大地震が襲ったら」という科学的仮想によるサイエンス・フィクションだと思っている)うまく現実の自分とリンクできなくて泣けないだけかもしれない。
でもよくできた話ですよ。すべての一体感がすばらしいです。