オークス展望

正直言ってよく判らない。シーザリオ(福永)が一番人気というのは判るのだけど、そこまで全面的に信頼していいのか、というのが疑問。鞍上の福永騎手は昨年奇襲とも言える逃げ同然の戦法で6番人気(ぐらい)のダイワエルシエーロを優勝へと導いたが、彼は長い距離ではマイルほど信頼できない、というのは阪神大賞典および春天リンカーンから導き出される結論。はたして攻めの騎乗ができるかどうかにかかっている。
対抗勢力はディアデラノビアデザーモ)だろう。前走のオークストライアル・フローラSでは開幕週馬場(圧倒的前有利)にもかかわらず後方から大外一気の差し切り勝ち。桜花賞トライアルの2戦の敗戦の雪辱に成功した。しかしオークス桜花賞組絶対有利というのが鉄則なので、ここも過信は禁物かもしれない。以上が軸候補。
あとは忘れな草賞勝ちのジェダイト東京競馬場は走るライラプス桜花賞6、7着のエイシンテンダージョウノビクトリアあたりではないでしょうか。桜花賞4着のエアメサイア武豊)はそこそこで決め手がないので買いたくない。あぁどうしよう。