第72回日本ダービー(東京優駿)の結果

1着ディープインパクト武豊
2着インティライミ佐藤哲
3着シックスセンス(四位)

10着アドマイヤジャパン(幸)

ふぅ、なんとか馬単が当たってくれた。
山口の小郡にウインズができたせいか、小倉競馬場の人はそれほど多くなかった。ボクは人ごみが苦手なうえ、鉄火場は禁煙なんてものはないので人が少ないのは良いことなんだけど、少し寂しいかな、とも思ったり。
ところで競馬は単勝支持率73.4%の大本命がスタート後手で大外ぶん回して悠々抜け出し5馬身差の圧勝、無敗の二冠を達成した。秋には三冠を目指すことになるのだろうけど、はっきりいって良いトライアルがないのが現状。神戸新聞杯は2000メートルであり、ゆったり走りたい菊花賞の試走としては忙しすぎる。となると中山まで遠征してセントライト記念が良いのだろうが、はたして試走のために遠征をするかどうか。となるとぶっつけ本番か。昔は京都新聞杯京都大賞典が使えたから良かったけど。この適した菊花賞トライアルがないという現状が菊花賞の混迷と価値の低下を招いていて、結果的に春天の低迷を、ステイヤーの存在意義を危うくしているような気がする。それでもディンパク(ボクはこう略している)は菊花賞を走らないといけないだろう。まぁがんばってください。
2着のインティライミ佐藤哲がすばらしい騎乗をした。ターフヴィジョンの画質が粗く、前にいる1頭がいったいなにか判らなかったけど、家に帰って見直したら好位の内に取りついて直線さらに内をつき、粘り込みを図るという勝つにはこれしかないという騎乗。ディンパクには5馬身差をつけられたものの、3着シックスセンスにつけた差は2馬身半。十分賞賛に値する。あー祭が終わって寂しい。