届いたDVD(TEARS FOR FEARS)

ということで、「シーンズ・フロム・ザ・ビッグ・チェア [DVD]」無事に買うことができました。よく考えたらこのバンドも2人組でオリジナルアルバム3枚で終わったんですね、すっかり忘れてた(苦笑)。しかし彼らは13年ぶりの再結成を果たし、「Everybody Loves a Happy Ending」というニューアルバムも出しています。アマゾンのレヴューを見る限りでは大絶賛で聴きたいのはやまやまなんですけど、ボクはいつ出るか判らない日本盤を待ち続けています。英語力がないので訳詞とか解説とかあった方が非常に助かるのです。日本盤出してくれないかなぁ。UNIVERSALにでも言えばいいのだろうか。
DVDは1枚ですが、1985年の熱狂をパッケージした「Scenes From The Big Chair」と1990年のライヴ「going to california」に分かれています。
「Scenes〜」には「夜のヒットスタジオ」の映像とか面白いものが随所に混じっており、バケモノアルバム「Songs From The Big Chair」がいかにしてできたか、という話になってます。PVとかライヴ映像もところどころあります。メンバーのコメントが普通に興味深いです。どこまでがポーズか判らないけど。
「going〜」はサンタバーバラにおける野外ライヴが監督の奇妙な編集(モノクロになったりPVが挿入されたり多少変だ)で収録されています。オリータ・アダムス(TFFが発掘した歌姫。いささかオバサンだけど)が神がかっていて、それがローランドとカートの良くも悪くも円熟のアンサンブルに力を与えています。でも同じ野外ライヴだったら何の気なしに観たサイモン&ガーファンクルのセントラル・パークのライヴ(1981だったか1982だったか?)の方が良かった。この2本が4000円弱で手に入るんだから良い世の中になったものだ。DVD化しようと考えた人マジでえらいです、ありがとう。