「天使の卵」映画化について

http://news.goo.ne.jp/news/nikkan/geino/20050630/p-et-tp0-050630-0003.html
昨日本屋に行きました。8月22日に村山由佳の「おいコー」の7作目が6月に文庫化されていると知って、翌23日に買いに行ったという訳です。ちなみに村山由佳さんの文庫本はすべて初版で持っています。
「○○文庫、今月の新刊」とあって、そしてコピーが書いてある帯が大好きなんです。帯があってもなくても同じ値段だったら帯がある方を買った方がいいですよね!?で、初版好きになってしまいました。ちなみにブックオフでは帯をゴミとしか取り扱ってくれません。在庫管理に邪魔なのは判りますが、本好きの気持ちは判ってないように思えます。
まーた話がずれてしまった。
そのときに「天使の卵」(これは集英社文庫「ナツイチ」の常連なのだ)の平陳列を見て、そこに「映画化決定!市原隼人小西真奈美で」という風に書いてあるのを見つけました。ニュース発表から気づいたのが2ヵ月後。なんとも遅い話だ。
このキャスティングについては「アリだ」と思いました。市原については「リリイ・シュシュのすべて」から、小西については「深く潜れ」から注目していたので、演技がうまいのは間違いないです。彼らならあの作品の痛さ、切なさをうまく表現してくれるのではないかと楽しみです。あとは映画が原作を超えるのが難しいという定説を打ち破るプロットになっているかどうかだと思います。

…そんな訳で昨日アジアンタムブルーを慌てて読みました。