2005ベストナンバー(オールタイム)
もうすぐiPodが旅に出るので、自分でCDを焼かなければいけない気がする。まぁ明日次第だ。ただいきなり焼くのもアイデアがないので、一応軽く総括しておこう。
- Day After Tomorrow「君に逢えた奇蹟」
今年の1月にリリースされたいかにもエイベックスという隙のないプロダクト。「8分−4分−4分−4分−8分」という鍵盤のリズムはどこが出所か判らないけど、少なくともデイアフはうまく曲の推進力に利用していたと思う。
今年の1月のアルバム「Oriental Quaint..」より。良くも悪くも今年自分が聴いた音楽はFreeTEMPOの影響抜きには語れない。とりあえず聴かせる人ごとに評判の良かったこの曲をセレクト。
- FreeTEMPO「Skyhigh」
新譜に衝撃を受け慌てて旧譜の「The world is echoed」を買ったのは2月の話。客観的な代表曲であるこれを。
- ケツメイシ「さくら」
萩原聖人と鈴木えみのpvも良かったけど、この曲も良かった(id:CARLA:20050228)。
- Oasis「Stop Crying Your Heart Out」
「バタフライ・エフェクト」の公開が5月で、その主題歌。「映画史上最も切ないハッピーエンド」を彩った曲ですが、これそのものは2002年の曲。
復帰第2弾シングルで、曲調は攻めてるけどエイベックスの常套手段という意味では守りに入っているかもしれない(id:CARLA:20050531)。
ところでこの曲は日本レコード大賞の金賞に選ばれています(http://www.tbs.co.jp/program/nihonrecordtaisyo_20051231.html)。どれも長年語りつぐには微妙な気がします(苦笑)。
- 菊地成孔「ルペ・ベレスの葬儀」
「南米のエリザベス・テーラー(DVD付)」というアルバム自体は5月に出ていたのだけど、6月になって急にこの曲がひっかかった。葬送曲であるけど、ドライヴとの相性も悪くない。
- STUDIO APARTMENT Feat. Stephanie Cooke「One True Love」
この曲が入っているアルバム「PEOPLE TO PEOPLE」は素晴らしい。最後のインスト「Dazzling」でゆるくチルアウトできるのも好きだ。これからもシングル曲を(id:CARLA:20050801)。
- See-Saw「君は僕に似ている」
ガンダムのスケール感に負けてない。8月。
- t.A.T.u.「DANGEROUS AND MOVING」
どう考えても「1stの衝撃を2ndでも与えろ」というのは無理な話で、そうなるとどの手できても守りに入ってきたように思われるのであります。しかしこれ、ポップスとして水準以上のデキです。ってなんか競馬新聞の評価みたいだけど(苦笑)。
- HYDE「THE CAPE OF STORMS」
10月になってようやく「下弦の月 ~ラスト・クォーター [DVD]」を観たので、その主題歌を(id:CARLA:20051014)。
- レミオロメン「3月9日」
「1リットルの涙」挿入歌(10月〜12月)。小林武史プロデュースのうまいところは、高音と低音が二極分化した時代に豊かな中音を鳴らして評論化筋を巻き込んでブームにしていくこと。小室全盛期にミスチルを放ったように。今回もそのような気がしてならない。次のアルバム、大変なことになるかもしれませんね。たぶん買わないけど(苦笑)。「粉雪」もいい曲だと思います。
- 菊地成孔「Wait Until Dark(closing theme long version)」
「大停電の夜に オリジナル・サウンドトラック」より映画「大停電の夜に」のエンディングを。「人生にはちゃんとチークタイムが用意されている」という音楽に込められた想いにも思わず共感したくなります。
13曲。これでなんとか大丈夫かな。
これからもいい音楽がありますように。