ケータイが壊れた

今年からメル友になった人にメールを書いて送信しようとしたら、突然そのメッセージが出てきたんだ、「メモリにアクセスできません」って。もう処置のしようがないから、マニュアルのとおりに電源を落として、再起動しようと試みた。だけどもうダメだ。前述のメッセージがチカチカ(きれいね、って誰か歌っていたっけ)光るだけなんだ。もうそれを止めようとするならば、電池パックを取り外すしかなかった。(2006/01/19, 23:45)

今日は仕事が終わったら修理に持って行くつもりだったから、壊れたケータイと前のケータイ、充電器、その他保証書関係を持って職場に行った。ケータイが壊れているので、ドコモがその存在を限りなく疎ましく思っているPHS(十分役に立つ)を持っていった。昼休みになったら故障お問合せ先の113に電話するつもりだったのだ。(2006/01/20, 08:10)

昼休みになって113に電話をかけた。PHSの音質の良さにビックリした。いままでかけていたのはなんだったんだろう。
ワシ:「すみません、故障しました。『メモリにアクセスできません』がチカチカして、どのボタンも利きません。もう電源落とそうと思ったら電池パックをはずすしかないんですけど」
ドコモ嬢:「お電話ありがとうございます。それは…もうお近くのドコモショップかドコモネオまでお持ちいただくしかありません」
やれやれだ。(2006/01/20, 12:20)

仕事が終わってドコモショップに持って行った。最初は修理に出すつもりだったけど、代替機種がとても古く、色もお世辞にも良いといえるものではなかったんだ。それに「再発」の可能性だってある。それならもう1年以上使っているし、機種を変えた方が良いのではないか?と思った。しかし肝腎なのはメモリーだ。
ワシ:「すみません、メモリーは大丈夫でしょうか」
ドコモ嬢:「もう電源のコントロールからしてできないので、メモリ以前の問題なんですよ。修理に出してもメモリは空白で返ってくるので、もうダメ…ですね。その前のケータイは持って来られてますか?」
まぁその可能性を想定して持ってきた訳であるけれども(苦笑)。この時には「機種変しかない」と思ってた。
その場でカタログを見ながら機種を選ぶ作業というのはものすごく斬新だった。5分ぐらいかかったけど、申し訳ないがこちらは近代文化における最大級の不幸の1つに直面したのだ。バックアップを取るという概念がなかった(未だもってない)ボクももちろん悪いのだけど。(2006/01/20, 18:00)
結果的に自分の決断力が問われたのだけど、判らないことを正直に訊きながら良い買い物ができたのではないかと思う。しかし2005年が空白となったのはやっぱりマズイだろうな。