「読書は好きですか?」

「かーらさんって競馬だけかと思ってたんですけど、本も読むんですね。何がオススメですか?」と訊かれて、うれしいのだけど非常に恥ずかしい。読書というのはとても個人的な体験であって、TVドラマやRPGのように共有できる体験ではないと思うのだ。これについては恩田陸女史が「三月は深き紅の淵を (講談社文庫)」で語っているのがズバリあてはまる。今日は競馬の予想に忙しいから書かないけどね。ただこの本、「チャーリーとチョコレート工場」のときにも登場させた。その意味では、ものすごく自分の底辺を形成しているような気がする。自分ではそんなつもりなかったのだけど。