献血とレッドリング

http://www.redring.net/
明らかにホワイトバンドをパクリインスパイヤされたように見えるのですが、思想的には立派なものです。お金を出せば手に入る赤い羽根やホワイトバンドと違って、文字通り血のにじみ出るような思い…もとい、血の出る思いをして手に入れたレッドリングです。誰がなんと言おうと、身体を張った社会貢献の証です。
献血を最初にしたのは7年前です。「人生これからどうしよう…」と果てしなく高い壁を見上げてため息をつき、深い喪失感にただ茫然としていたボクを博多駅献血カーが呼び止めました。「これでとりあえず社会の役に立てそうだ」と思ったのがきっかけでした。夜飲み会があって体調最悪だったのも良い思い出です(苦笑)。
それからしばらくしてなかったけど、就職先に献血カーが来るようになりその度にするようになりました。今日で11回目でした。毎回「ああ、偽善者だなぁ…」と自分にウットリしてしまいます(苦笑)。ただ、たとえ役割だけとしても自分を必要としてくれているということは生きていて励みになります。