Pet Shop Boys「ファンダメンタル (初回)」についての私見

CARLA2006-05-16


昨日の健康診断で初めてバリウムを飲んだ。いや、バリウム自体はヨーグルト味で問題なかったんだけどね、事後がこんなにしんどいなんて知らなかった。おかげで今日も残業できなかったではないか!
だから予約していたペット・ショップ・ボーイズの新譜を引き取りに行った。オリジナルとしては「Release-Asian Edition」以来4年ぶりとなっているけど、ディスコアルバム「Disco 3」やベストアルバム「PopArt (CCCD)」、OST戦艦ポチョムキン」を出しているので久々という気がしないという触れ込みだけど、すごく待ってた。
プロデューサーにトレヴァー・ホーンがついている。インナーに書いてあるけど、「トレヴァーを選んだのは、彼が手掛けたタトゥーのアルバムが気にいったから」(ニール)とのこと。確かにタトゥーの1stはすばらしかった。
今作の1stシングル「I'm With Stupid」はイギリスで初登場8位ということで、「Miracles」の10位を超える評判を(見かけの数字の上では)獲得した訳だ。果たしてどうなんだろうね?帰りの車にセット。
うーん、一聴しかしてないけど、「The Sodom and Gomorrah Show」はすばらしい。人を食ったような(タイトルがタイトルだけに神をも食ったというべきか)タイトルだけど、まさにPSBのポップチューン!「おかえり!!」といいたいのは山々なんだけど、「帰ってきた」というより新時代へのたくましさがしっかり身についていて、なんともいえない気分。もちろん嬉しいんだけどね。もう1枚の「fundamentalism」は聴いてないけど、まぁゆっくり聴きたいと思う。
普段邦楽しか聴かない人々のためにいうと、今作に限っては小田和正トミフェブ歌っているような感じ(苦笑)。すごく暴力的な例えだけどね。