続々ファンダメンタル

昼休みに「ソドムアンドゴモラ」について検索かけてみたら英語のサイトに非常に興味深いものがあった(http://www.geowayne.com/psbfundamental.htm)。ソドムアンドゴモラのところだけ翻訳してみようと思います。ボクの英語力ですか?相当あやしいですけどね(苦笑)。

「ザ・ソドム・アンド・ゴモラ・ショー」

人生は究極の実録番組である。

ソドムとゴモラは、言うまでもなく住民の堕落のため神の怒りを買って破壊された聖書にある2つの「平野の都市」の名前であり、その堕落については近年頻繁に社会学的にも神学的にも議論の対象であり続けている。今日まで、右翼的な考え方の人々のためだけど、より歴史的解釈というのはそれが都市の性的な(とくに同性愛)免許であり、それが神の怒りを買ったというものである。現代のキリスト教自由主義者によって適用されたもっと最近の解釈は、「ソドムの罪」が実際に冷遇と残酷といったことと同列であるとしている。
曲はどんなテレビ番組でもあるようなオープニングのナレーションで始まる。「太陽!セックス!罪!神の裁き!死、そして破壊!みなさん、ソドム・アンド・ゴモラショーへようこそ!」それからどこか無邪気で神経質なナレーターによって語られる物語で作られたとても綿密に構築されたプロダクションに入る。このナレーターは「シャンパンとは無縁」で、彼の最初の登場が絶対的な堕落へと誘うこととなる。しかし「ショーの意味」を教えるということは人生のそのものの意味を示すということになるという解放的な経験を証明している。

あなたは住むようになることを愛するようになる
天使が踏み荒らすことを恐れる場所に

言い換えれば、人生を最大限楽しみたいなら恐れることなくチャンスをつかまなければならない。隠居生活なんてまったく人生ではない。人生の充実、それこそが人がその人生において意味を見い出す。この曲の歌詞でいうと、「一生に一度あるかないかの出し物」である。
ニールはこの曲は「カミングアウト」の比喩としてものすごく解釈しやすいと認めているが、もっと広い意味があると指摘している。あらゆる性的傾向の人々も世界から自分たちを守ろうと、あるいは「太陽、セックス、罪、神の裁き、死、そして破壊」に自らをさらそうとすることができる。リスナーが「ソドム」の引用に気を取られて、純粋に「ゲイ」の曲だと捉えたら、それはものすごく不運である。

ところで、クリスとニールはこの曲をアルバムからのファーストシングルとしてリリースしたがっていた。しかしこの考えはレコード会社が即座断固として拒否した。ラジオやテレビが「ソドム」とタイトルにある曲のオンエアを断るだろうと思われた。ペット・ショップ・ボーイズは年中もっと「攻撃的な」言葉と概念が放送されていることを念頭に置きながら、これをあざ笑っている。そして、そのうえ、曲が放送禁止になると、売り上げが伸びたのではないだろうか?結局、ポップミュージックの歴史(特にイギリスの)はそのような放送禁止にもかかわらず大ヒットになった曲の例がたくさんある。なかにはそれが要因となったものだってね。

翻訳した感想

ここ10年「a stranger to translation」(翻訳とは無縁の)生活を送ってきたせいか、読みながら簡単だろうと思ったものが非常に難しかった。もうこんなのはゴメンだ(苦笑)。ただボクはPSBがこの曲をファーストシングルとして出したかった、という話が面白そうだから取り掛かったのだけどね。