「弁護士のくず」最終回

ボクのデスクの前には2人の女性がいる。前年度までボクがやっていた仕事を引き継いだ人たちで、ボクは彼女たちのことを「2トップ」と呼んでいる。コンビネーションは抜群だし、ボクがパスを出せばシュートを決めてくれる(あ、もちろん比喩ね)。
さて、今作におけるトヨエツと伊藤英明という現代日本を代表する俳優のコンビネーションは本当に素晴らしかった。脇も高島礼子北村総一朗ほしのあき(魅力が十分発揮できていた、すばらしい!)と大変良かった。
最終回では地味に畑野ひろ子(畑野浩子改め。よく考えるとこの人も「ビーチボーイズ」のチョイ役から本当に、本当にいろんなことがあったものだ)が復帰してたり、ウチの総務課長そっくりの小木茂光が出てたり(この人出てくるとドラマがしまるなぁ)、中身の非常に濃い最終回だったと思います。「また帰ってくる」とトヨエツは言ってたけど、本当に帰ってきてもらいたいなぁ、と思いました。