「のだめカンタービレ」最終回

玉木宏の最後の指揮が良かったと思いました。「これで最後だ!」と演奏家が思う瞬間というのはなかなか無くて、決まってそこにはミューズが宿るのです。その表情がキチンと表現できていました。まぁ最終回にして曲と指揮があってないのは残念でしたが(いままでちゃんとできてたのに!?)。
BGMにもクラシックの名曲をたくさん使ってなんとも贅沢。「アンティーク」(ミスチルばっかり)と同等の評価を与えていいと思います。レスピーギの「イタリアーナ」には泣きました。
とにかく、みんながクラシックを単純に楽しめるようにできた最高のドラマだったと思います。