2006年ダイジェスト

最優秀楽曲

Lim Hyong Joo「序曲」
(アルバム「ロータス」所収)
だいたい2006年といえば2005年12月は範囲に入るのであろう。てな訳で、その時期にリリースされたもののなかで最もiTunesの再生回数が多かった(44回)この曲を。言うまでもなく、この曲と今井壽恵さんの写真を使ったJRAのCMは素晴らしかった。ですので楽曲そのものの力ではないかもしれないけど、良い曲だったのは確かです。
ちなみに流行ものでよく聴いたのはハネウマライダー

最優秀アルバム

アイドル・ミラクルバイブルシリーズ Qlair Archives
これは2005年11月30日リリース。まぁいいだろう(苦笑)。
今年はアルバム単位で素晴らしい、というのがあまりなかったです。PSBの「ファンダメンタル」も「King's Cross」は越えられなかった。
Qlairについては旅行の途中で出会ってしまったばかりにテーマ曲になってしまい、戻ってきてからこのアルバムを買って衝撃を受けてしまいました。今月は3枚目(クリスマスの曲が多い)をよく聴きました。とにかく売れる以前にクオリティの高いものを作ろうという姿勢に敬服します。結局売れずに活動休止になってしまったのですが、ここで素晴らしいグループがいたのだ、と評価しておきたいと思います。

最優秀ドラマ

マイ★ボス マイ★ヒーロー」(日本テレビ
今年の最初の方に何が放送されていたか忘れたけど、夏クールのこれは良かった。特に新垣結衣(今日大掃除をしたのにカレンダーをめくることができなかった。なぜなら1・2月は顔が小さかったから)の本格ブレイク(そういやギャルサーにも出てた!あれも面白かった)を感じました。それもこれも長瀬智也の高いレヴェルで安定した演技があるからだとは思います。アグネスプリンが食べたいな。

最優秀本

浅野靖典「廃競馬場巡礼
この本のおかげで「そうだ、宮崎の競馬場跡に行ってみよう」と思ったのです。
滅びたものに対してノスタルジーを感じる、というのがものすごくあります。この本は神社仏閣見物と廃墟の丁度中間になるのではないかと思います。跡地を巡る、という。ただどこも説明書きがないので作者が取材をしていて補足をしていく。地域と競馬場のかかわりとか、非常に面白かったです。

最優秀映画

時をかける少女
基本的に楽しくて、少し哀しいこともある。「マイ★ボス マイ★ヒーロー」同様、高校時代を設定にするという時点でずるいんですけど(そういやどっちもプリン好き)。来年どっかの局がゴールデンでどかんと放送してくれないかな、と思います。これだけの映画をみんなが見てないなんてもったいない。

最優秀騎手

勝浦正樹
夏ぐらいに新馬の穴馬をポンポン持ってきて注目していたら万馬券が当たった。ありがとうございました。彼自身重賞を3つぐらい勝って(テレグノシスを下ろされた怪我の功名かもね)、今年フェアプレー賞の対象になりました。おめでとうございます。来年も注目してみます。