映画「四日間の奇蹟 [DVD]」についての私見

ようやく観ることができました。最後20分はだれてしまいましたが、それまではすばらしい映画でした。中越典子がいちばん良かったです。
この映画の舞台は下関(といってもかなり日本海側)の角島でロケが行われていました。ボクは小説を読んで、映画の舞台が角島であったことを知って、「角島に行きたいなぁ」と思ってました。それが昨年の夏に実現していました。だからロケ地を見てその後で映画を観たという(苦笑)。
もうそのときの想い出をぐるんぐるん思い出しながら観ていました。マジックタイムに差し掛かって、iPodからはスキマスイッチの「奏(かなで)」がたまたま流れてきて、女の子が「この曲好きなんだよね」と言ったときは本当に勝てると思ったんですが、その後判り合えない点がみえてきたりして…なかなかうまくいかないものですね。
そんなこんなで良い映画でした。最近の小説の映画化はきちんと原作の世界観を表現できてるなぁ、作者の主張を壊してないなぁと思いました。ものすごく良いことです。ただいまだに「天使の卵」は観れてませんけど。やっぱり恐いですよ。