COLDPLAYの新作についての私見
- アーティスト: コールドプレイ
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
- 発売日: 2008/06/11
- メディア: CD
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ごぶさたしております。ボクがCOLDPLAYをよく聴いたのは4年前のことで、「The Scientist」という曲を流しながら涙までも流していました。タップダンスシチーが優勝した宝塚記念の日から始まり、その8月初めに終わった話で、その頃の経緯はここにも書いたので省略しますが。今では発売と同時にCDを買うのはクラブ系を除けば(苦笑)まれなので、この新作はうれしいです。
気がついたらCOLDPLAYは「21世紀最高のロックバンド」という評価を受けていました。このバンドは魂に響かせようとするので、表面的には若干拍子抜けするのですが(苦笑)、その磨き抜かれた音楽が心に届いたときは素晴らしいものがあります。
ジャケットにはドラクロワの「民衆を導く自由の女神」が描かれています。かつて日本で200万枚以上売れた革命を掲げた某アルバムでもこの絵をパロディーにしており、やはりこの絵には力があるのでしょうね。
今回は4作目です。ボクの好きなバンドはアルバム3枚でよく解散するので、4作目を作り出すというのは結構難しい印象です。よくスムーズに出せたなぁと思います。ただブライアン・イーノをプロデューサーに立てたということで守りに入った印象もあります。もうU2でこのテの実績があるからね、この人は。
しかしやっぱりよく出来てますよ。3年に1回クリスの声に耳を傾けるという作業はこれからもやっていきたいなぁと思いました。