FreeTEMPO「Oriental Quaint.」についての私見

家を出るときはスクーデリア・エレクトロの喪に服そうと思っていたので、iPodはオールスクーデリアが流れていた。「MIRAGE」とか「Blow」とか「サマーレイン」とかそういった感じだ。聴きこもうと思えば聴きこめるし、ドライヴでさわやかに流そうとすればそうすることもできる。なんてすばらしい音楽なんだ、と改めて敬服。
今日向かった先はタワーレコード(多くの人は「タワレコ」と略しているがボクは「タワー」と呼んでいる)。そこでMOTORWORKSのシングルとDVDを予約するつもりだったのだ。そのとき流れてきたのがFreeTEMPO。たしかbounceで「仙台発のクラブミュージック」と大絶賛されていたっけ(http://bounce.com/interview/article.php/1749)。
何気に良かったので試聴してみる。ロバート・マイルズ(元祖トランス)をブリージー(breezy)にした感じ。あぁ、結構いいかもしんない。クーポン券あるから買った。喪に服してばかりしては今そこにある音楽に失礼だ。スクーデリアファンである前に音楽ファンなのだ、きっと石田さんも判ってくれる筈だ…ということで喪は午後1時を以って明けてしまった。
本当に聴いてて気持ちの良い音楽です。風通しがよくなるというか、周りの空気のレヴェルが1つ上がるというか。明るく優しい色彩のジャケットも想像力の喚起に貢献しているように思えます。
しかし聴く音楽に節操がないなぁ(苦笑)。