「MFC2」/ DCPRGの私見

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007MCI4C/250-7503924-9849065
昨日これについても触れようと思ったのだけど、amazonでボロクソ書かれていたのでやめた(苦笑)。このバンドに関しては1年以上はごひいきにしていて(それでも新参者です)、人に「何か最近良い音楽ない?」と訊かれる度にすすめているのだが、インストゥルメンタルという特性のためか(器楽曲は国境を越えやすい反面、国内でいまいちブレイクしないのだ)誰も「クールだね」と反応してくれない今日この頃なのですが、それに加えてこのレビュー。まぁ確かにこないだの新譜は前作である「構造と力」に比べて好きではなかったけどさぁ。
しかし、主幹の菊地氏から反論がやってきました(http://park10.wakwak.com/%7Ekikuchic/cgi-bin/ezjoho.cgi ←これの3月29日分を参照。ページ更新の場合は各人で追尾されたし。ちなみにトップページはhttp://park10.wakwak.com/~kikuchic/)。
実はボクは「構造Ⅰ」と「ミラー・ボールズ」と「サークル/ライン〜最後の平和を我等に」、あとおまけPVしか観てないので(スウィングガールズのため好きな曲だけをザッピングしてしまった。と言ってしまえばそれまでだが)確証を持って推挙することができなかったのだけど、少なくとも映像を観て「うわ、ライヴ行きてぇ」と思うことは確かだ。まぁこのバンド自体が混沌としている訳だけど(だからケイオスと表題で謳っていると思われる)、それを引きずって、丸め込んで、前に進もうとしたときのカタルシス(これを日本語に置き換えるならば「浄化」よりも「達成感」の方が相応しいだろう)。これは体験すべきだと思う。その縮図が個人的には「ミラー・ボールズ」だったり「サークル/ライン〜最後の平和を我等に」だったりするので、それしか観なかったのだけど(苦笑)。いずれにせよ、近々じっくり通して観るつもりです。てゆーか、ブルーノート福岡公演はホントにあるのだろうか。