なぜかコールドプレイ

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007INZXO/249-7904480-6454728
ボクは普通のロックバンドの曲はあまり聴かないのだけど、COLDPLAYだけは特別の存在になってしまったようです。今回の新譜の1stシングル「SPEED OF SOUND」を聴いたときも、「ふーん」で終わってしまったのだけど、何回か聴いているうちに好きになりました。かといって最初の印象が悪い訳ではなく、最初で後ろ髪をひき、何回目かで鷲づかみにするといった感じです。
それにもまして今作は聴きやすい。前作(静寂の世界)の「In My Place」「The Scientist」のような究極のキラーチューンはまだ見つけ出せていないものの、「X」における「WHITE SHADOWS」、「Y」における「LOW」のようにキャッチーなものが混ぜられていて、うまく出来てます。「LOW」「THE HARDEST PART」「SWALLOWED IN THE SEA」の流れは大好きです。
いまどきCCCDというのはびっくりしましたが、歴史的バンド、歴史的名盤(みんながゆってるからたぶんそうなのだろう。なんとなくそんな気がする)と時代を共有している感じは悪くありません。しかしこのコールドプレイ、みんなを引っ張ってなお余りある体力があります。ミスチルみたいなもんでしょうねー。