「le 5 eme Anniversaire L’Histoire de 2000 a 2005 [DVD]」についての私見

えーっと、GARNET CROWの新作DVDです。2枚組となっており、1枚目がいままで5年間の歩みをPV等で振り返るもので、38分間しかありませんでした。正直あっという間でした。2枚目は普通のライヴで、シャイなパフォーマーであった彼らも大分落ち着きが出てきたようで、豊富なリハーサル量(推定)を思わせる良い演奏を繰り広げています。しかし「二人のロケット」とかスクーデリア・エレクトロの「太陽道路」とか、オーディエンスが手を上げてその手を左右に振る行為というのはものすごい一体感がありますね。あと相変わらず静のAZUKI七、動の古井弘人という2人のキーボーディストの正反対の佇まいが面白いです。
ところでガーネットといえば1stアルバム「first soundscope?水のない晴れた海へ?」が名盤である、ということに触れなければいけません。シングル曲6曲、その他6曲、シングルの別ヴァージョン1曲というラインナップながら統一性があり、捨て曲がないという究極の金太郎飴アルバムです。その後のアルバムは1stには及ばないものの良い曲が多く、いまだに目の離せないアーティストであり続けています。

あとここは女性2人、男性2人という組み合わせでその女性2人の1人が作詞、もう1人が作曲をしているにもかかわらず、なぜか女性上位のように感じないのが不思議なところです。2人は看板娘としてジャケットを飾ることが多いにもかかわらずだ。
flying

追記:現在深夜1時21分、「I’m Waiting 4 You」を聴きながら競馬ブックに印を打っていたのですが、終わったにもかかわらずどうも1枚聴き通したい気分。中村由利嬢の声がすごく良く響いています。