ダンツフレームが死んだ

CARLA2005-08-30


成績表:http://keiba.nifty.com/db/horse.php?hid=1998103058
この馬のクラシック世代は本当に面白かった。アグネスタキオンジャングルポケットクロフネが無事に出走したのだけど、そんな中にまじってダービーまでの8戦ですべて2着以内だった。秋シーズンは調子がでなかったものの翌年の春で安田記念2着、そして次の宝塚記念で悲願のGⅠを射止める(アップロードしたのはそのときボクが買った馬券。単勝3番、240円、馬連3-9、1060円)。
その後1年近く不振が続いて、ローカル開催の新潟大賞典へと進む。鞍上は本田優騎手。テイエムオーシャンで一躍有名になったものの、その騎手としての能力についてはいまだ疑問の声があがっていた。しかしダンツフレームの実績が買われ、59キロのトップハンデながら1番人気に支持される。そしてそれを横綱相撲で快勝し、復活をとげた。またこの勝利によって本田騎手は信頼されるジョッキーになったと思う。
その後は本当に不遇だった。成績が振るわず引退、種牡馬になるはずが引き取り先がなくやむなく地方競馬に移籍して復帰(中央のGⅠ馬が!!)、しかし4戦して1勝もすることができず2005年に本当に引退、乗馬として第二の馬生を過ごそうとしたばかりのときに起きた出来事だった。ご冥福をお祈りします。