トヨタクラウンからCatch22へ

トヨタのクラウンの「ZERO CROWN」のCMで「Tell Me When It's Over.」という科白が聞こえます(ボクのヒアリングが間違っている可能性は十分あるが)。どこかで聴いたことあると思ったらDCPRGの「Catch22」のサンプリング音と一緒なんですね。

catch-22
(時にC-) どうにもならない窮地, ジレンマ, 苦境.
三省堂提供「エクシード英和辞典」より

それはさておき、時代はキャッチ22なんです(!?)。ということで「キャッチ=22 上 (ハヤカワ文庫 NV 133)」を買いました。これが映画化されてあの科白が出てきたのではないかという推理。戦争と不条理がテーマのようで、読むのに時間がかかりそうだ。実際昨日は10ページぐらいしか読めなかった。果たして読み終わるのか、そして映画にたどりつけるのか。これから面白くなるといいなと思います。

ところで英語の数字表現というのは面白い。
・at sixes and sevens 混乱して; 不一致で.
・eighty-six ━━ vt. 〔米俗〕 (バーなどで)(好ましくない客に)応対しない.
三省堂提供「エクシード英和辞典」より

前者はTEARS FOR FEARSの「RAOUL AND THE KINGS OF SPAIN」、後者はPET SHOP BOYSの「NEW YORK CITY BOY」に出てくる表現。なんでそういう意味になるのだか。知りたいなぁと思いつつ何年も経ってしまった。ここで調べるか調べないかが知識人としてのレヴェルに反映されるのは判ってるんですけど。