JCとかがんばって予想した

予想環境

MG4」(MONDO GROSSO)を聴きながら予想した。今年は昨年のジャズ元年を引き継ぐ形でクラブジャズを中心に音楽を聴きこむことになったのだけど、MONDO GROSSOは20世紀のときからウチであまり聴かれることなく眠り続けていた(苦笑)。これは「MINDTRAVEL」以降のbirdと大沢伸一の超人師弟コンビがあまり機能しなかった(少なくともボクにはピンとこなかった。それは忠実にチャートに反映されているように思えた)からだろう。
で、改めて聴くと非常に有機的なんですね。ストリングスの使い方とか、しっかり大沢伸一の印が押してある。クラブミュージックってもっとミニマルなものかと思っていた。単調な反復が高揚感を生み出して、それで踊らせるという。でもこれはこれで面白いと思う。しかし20世紀の音だなぁって気はする。
そんな個人的クラブジャズ元年に恐ろしいコンピレーションが発売されている。「TOKYO LUXULY LOUNGE」というもので、FreeTEMPOSTUDIO APARTMENT、JAZZTRONIC、中塚武といったものの名曲ばかり集めた反則モノ(苦笑)。タワーがWポイントをやっているからスタアパと中塚の旧譜は買うつもりでいるのだけど、これは…どうしよう。そろそろiPodを電池交換に出さないといけないから、その間車に放り込んで置く分にはいいかもしれないな。がんばって競馬でお金ができたらいいなぁ。とか考えながら予想してました。

ジャパンカップ

明日は飲み会なのでもう金曜のうちに予想をすませました。

ゼンノロブロイデザーモ
ヘヴンリーロマンス(松永幹)
アルカセットデットーリ
タップダンスシチー佐藤哲
×アドマイヤジャパン横山典

能力最安定のゼンノロブロイだけど、鞍上がころころ変わるためか、なかなか優勝に手が届かない。しかし今回は今年2度目の手綱となるデザーモ神戸新聞杯圧勝もあり)であり、デザーモオークスレディパステルで制しており、府中2400のコース取りにも信用を置いて良いだろう。コタシャーンの恥はもう雪いでいる。
あと今回のポイントはヘヴンリーロマンスをフロックと捉えるかどうかだろう。札幌記念を勝って、秋天を勝った女傑ということでエアグルーヴと同じ道を歩んでいる。鞍上の松永幹にはファビラスラフインで2着がある。フロックで重賞を2着→1着→1着とできる訳がないと考え、ここは実力が伴ってきたと考えた。能力を評価するならば対抗となってしまった。
アルカセットは外国馬で食指が動いた一頭。バゴ、ウィジャボードは1年来るのが遅かった。ベタートークナウ、キングスドラマはアメリカの馬で、芝のレヴェルは低い(シーザリオの圧勝は今年の話だ)。ウォーサンは昨年15着。残ったアルカセットは2400メートル9戦4勝2着5回で、前走のチャンピオンSではやわらかい馬場を気にして5着とそれほど悪いものでもなかった。キングマンボが雨がダメとか聞いたことないけど(苦笑)、府中の2400では実績のある種牡馬であること確か。デットーリ騎手込みで単穴評価。
あとタップは追いきりで80秒を切ってきたけど、できれば77秒台を出してもらいたかった。まだいけると信じて△。アドマイヤジャパンは3歳馬で、近年ではコスモバルクザッツザプレンティといった世代トップでなくても連に絡めるようになってきている。別ローテ組ということで、しっかり押さえておきたい。

ジャパンカップダート

サカラートデットーリ
カネヒキリ武豊
シーキングザダイヤ横山典
アジュディミツオー(内田博)
×タイムパラドックスペリエ

軸はサカラートですんなり決まった。前走はかかってしまったけど4着と大崩れはしなかった。3戦3勝の左回りになって、秋山からデットーリへの手替わりは素直にプラスと評価すべき。
あとはJBC組と武蔵野S組の評価となり、2頭ずつ選ぶだけとなった。前走お世話になったサンライズバッカスを買いたいのはやまやまだけど、使い込みであること、音無師がGⅠにはいまいちであることなどを考えたらカネヒキリの巻き返しとアジュディミツオーの叩き良化にかけるのが良い気がした。
またJBC組では前走の53秒2-13秒1から51秒5-12秒6と追い切りの動きが一変したシーキングザダイヤ。1600を超える距離はそれほど走っておらず、川崎記念2着をどう捉えるかだけど、横山典の今年の甲斐路特別を見る限りでは、ダート2100で最も買いたい騎手なのは確か。あとは今年GⅠ3勝馬を切る勇気はとてもなくタイムパラドックス

京阪杯

ケイアイガード(柴山)
○カンパニー(福永)
マイネルレコルトルメール
エリモハリアー(北村浩)
×セフティーエンペラ(本田)

先週のマイルCSの直前リポートのキャスターで江本理恵が出てきたからものすごくビックリした。がんばれおけいはん
前走の毎日王冠で「カンパニーよりケイアイガードの評価が低いのはおかしい」と言ってたらそうなって、今日の新聞を見る限りではケイアイガード、前回複勝が1,470円だったけど、今回は単勝1,470円は望みようもないみたい。しかし昨年のラジオたんぱ賞の実況「ケイアイガードカンパニー、ケイアイガードカンパニー!」を聴いた者としては今回の本命と対抗は呪(しゅ)にかかったようなものだ。どこいった陰陽師ブーム。
昨年はダイワエルシエーロ−カンパニー。結果だけ見ると無難なように思えるけど、馬連は5千円台だった。要因は2週前の同コース同距離で行われるカシオペアS組が人気をかぶりすぎたからである。今回もその組を軽視、唯一買うのが一連の重賞で好走しているエリモハリアーのみ。あとは初輸送がどうなるか判らないけどルメールの手替わりで変わり身も考えられるマイネルレコルト(関東のファンがガッツリ買いそうだなぁ)、ずっと2000を使われてきたけど実は適距離が1800のセフティーエンペラ。ああなんとかCD代がでますように。