A Hundred Birds「In The Sky」についての私見

プロローグ

今日タワーレコードに行ってみたら、クリスマスということでWポイントをやっていた。前回のときは熱発で行けなかったため(それでも競馬には行ったのだが、苦笑)、今回はとりあえず欲しいものと欲しかったものを買おうと思った。で買ったのが

以上6品、計14,014円(苦笑)。さすがにこれだけ一気にCDを買ったのは初めてです。買う気があったものからリストアップしてみたので、それについて説明します。
AHBは前作「Fly From The Tree」があまりに良かったので無条件に買い。
ジャズトロニックは初めて買います。FreeTEMPOなどが並べてある「J-CLUB」の棚には「ジャズトロ好き必聴!!!」というPOPがよく飾られていて、「いずれ手を伸ばすことになるだろうな」とは思ってました。この度新譜「en:Code」が発売されたことで、その対となるアルバムを買うことにしまった。試聴してみて、featuring今井美樹の曲がすげぇ良かったことも大きいです。
NujabesはTBSの岡村仁美アナウンサーが「好きな音楽」でm-floFreeTEMPOとともに挙げていて気になっていました(http://www.tbs.co.jp/anatsu/who/okamura.html)。これもこの度新譜が出たようで、試聴してみたら好感触なので、買うことにしました。しかし棚は「J-HIPHOP」にあった。普通だったら素通りしてたでしょう。
ビル・エヴァンスはもろ「大停電の夜に」の影響です。「ノルウェイの森」をパラパラめくっていたら出てきたのでビックリした。村上春樹の小説に出てくるジャズを聴くようになった自分に。
スタアパの旧譜は「Flight」がクソ名曲のようなので、機を窺って買おうと思ってました(http://www.bounce.com/interview/article.php/2020/)。
最後にジャズトロの1st。これはポイントの端数調整です(苦笑)。まぁこれも良いみたいなので、いずれ買うことになるだろうアルバムだったので良し。
ということで、以前たらくんに聞いていた「FOUR of a KIND」だけど、インストものに3,000円以上出すのは気が引けたので見送りました(そこんとこシビア)。なにかひょんなことが起きて、情熱が冷静に勝利したら買うことになるかもしれません。ということで今回はごめんなさい。

本題

てな訳でどうも本題の方が短くなりそうな気がする(苦笑)。本作は「Jaguar」の収録されているのが最大のポイントではないでしょうか。前作のリリース前に話題になっていた曲が「BATONGA」「Georgia」「Jaguar」で、前2つは前作に収録されていたのだけど、「Jaguar」は漏れていた。それが聴けるというのが嬉しいですね。ちなみに原曲はDJ ROLANDOという人のデトロイトテクノ。それを生演奏でカヴァーするんだから(しかもクラブミュージックとして成立している)、盛り上がりますよね。
他にもDEEP FORESTのカヴァーや「BATONGA」から打楽器を抜いた「BATONGA BEAUTIFUL」、日本語歌モノ「In The Sky」など8曲入りながらなかなか高密度です。なんで6枚も買うかなぁ、こんなときに(苦笑)。