AJCCと平安Sの予想

平安Sがものすごく難解だったので日曜朝に書くことになってしまった…。

第47回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)

グラスボンバー(勝浦)
フサイチアウステル(藤田)
オペラシチー佐藤哲
×コスモインペリアルバルジュー

こちらは簡単に終わった。◎は昨年初距離で、相手も強かった有馬記念9着以外はすべて3着以内だった。明けて6歳、GⅡぐらいには手が届くのではないか。
あとは買いたい馬が3頭しかいなかった。菊花賞が落鉄だったらしい4歳馬○、主戦・佐藤哲への乗り替わりで一変が期待される実力馬▲、1年2ヵ月の休養明けを準OPだけど3着と好走した×。これは大庭騎手からバルジュー騎手への手替わりが恐い。

第13回平安S(GⅢ)

実績馬と上がり馬が混在するどれが勝ってもおかしくないレース。こういうのを仕留めたいものだ。

ベラージオ(安藤勝)
アンドゥオール(松永幹)
ヴァーミリアン武豊
ワイルドワンダールメール
×マイネルボウノット(幸)

まず問題となるのが「ヒシアトラスアンドゥオール、どちらが上位か?」ということなのだけど、ヒシアトラスはダート1800のスペシャリストでありながら実は京都コースはあまり得意ではない。昨年だって福永が最内強襲したからで、基本的には坂のあるコース(阪神、中山)を得意としている。阪神[2.0.0.0]、京都[1.2.1.3]が示すとおり。一方のアンドゥオールは京都[2.1.0.0]に対して阪神[0.1.0.1]。前走でヒシアトラスアンドゥオールに先着しているけど、阪神から京都へのコース替わり、アンドゥオールが休み明けだったことを考えるとこれは逆転できるのではないかな、と考えた。
あとは1枠の4連勝馬2頭だけど、これは先行力のあるマイネルボウノットを取った。タガノゲルニカが後ろからこの相手に切れる脚を使ったらもう謝るしかない。
◎はベラージオ。前走は東京大賞典アジュディミツオーシーキングザダイヤタイムパラドックスに次ぐ4着。2000メートルから11戦5勝2着4回4着2回の1800メートルに替わるのは良いし、重賞未勝利のため斤量も56キロと軽い。CMでもおなじみ(笑)アンカツの豪腕に期待します。
あとは底を見せていない▲と△。とくに△は福島でトラストジュゲムに勝ったときに強いな、と思ったけど、こんなに早くここにたどりつくとは…。小倉を捨てた(苦笑)ルメール騎手ともども注目したい。