豪華メンバー、日曜京都10松籟S(準OP)

松籟(しょうらい)とは松に吹く風の音。友人のアパートの名称にもなってたりしたけど、やはり恩田陸ネバーランド (集英社文庫)」の舞台となった高校の寮「松籟館」でしょうね。
そこに豪華なメンバーが集まった…気がする。単なる準OPの筈なのだが。
まずはアドマイヤモナーク。前走は格上挑戦の万葉Sで1番人気を背負いながら強い競馬をして2着。57.5キロのトップハンデながらここは落としたくないところだろう。ただし主戦の安藤勝騎手が東京に遠征のため、鞍上は四位騎手。
もう1頭の実績馬がストラタジェム。前走の日経新春杯ではそれまで3戦2勝2着1回と手の合っていた熊沢騎手がマーブルチーフに騎乗するため赤木騎手が乗ったのだが5番人気で5着。スウィフトカレント(岩田、6番人気2着)より人気があったとは笑える。今回は赤木騎手が小倉に出張のため再び熊沢騎手に手が戻る。これはプラスだろう。ハンデ57キロ。
そこに新興勢力の2頭が挑む。
まずはオースミグラスワン。ここまで7戦3勝2着4回とパーフェクト連対している。新馬を四位騎手で勝ったものの500万条件で3戦連続2着と川島騎手で足踏み。そして武豊騎手と岩田騎手で連勝。前走初の準OPでは岩田騎手でハナ差2着。クラス2走目の前進は堅いだろう。鞍上は引き続いて岩田騎手。ハンデは56.5キロ。
あとはトウカイワイルド。前走は伸びずバテずで4着。それまでは4戦3勝2着1回だっただけにまだまだだろう。鞍上はテン乗り武豊騎手。ハンデは55キロ。これは恵まれたか。
いずれにせよ日曜の勝負レースは根岸Sになると思うのだけど(苦笑)。この戦いがクラシックディスタンスで行われるというのも面白いなぁ、と思いました。

近況

急に仕事が大変になった。なんとか明日が無事に過ぎますように。